①再発の日。大学6年の夏

記録

 

 

大学6年の頃、ちょうど国試勉強の真っ只中でした。

 

ある日、ふとおでこが赤いな…と思いました。
痒みは特になかったけど、他人からも「なんか赤いね?」と気づかれる程度。

 

 

家にあった リンデロンVG クリームを深く考えずに塗ってみたら、すぐ良くなる。
でもしばらくするとまた赤くなる。
また塗る…
そんな繰り返し。

 

国家試験に合格したあとは就職し、初めて一人暮らしを始めました。

実家からは電車で3時間、電車は30分に1本。160km離れた僻地でした。

 

初めての環境。でも念願の一人暮らしにわくわくしていました。

田舎過ぎて外食を簡単に出来る感じでもなかったので、毎日自炊してお弁当も作っていました。

 

症状はといえば相変わらずで、気づけば 頭皮も痒く なりはじめ、フケがたくさん落ちるように。

 

普段の職場では白衣でも、新社会人の研修ではスーツを着ることが多く、肩に落ちてくるフケが気になって、しょっちゅう手ではらっていました。

 

でもなんとか、リンデロン塗って、たまに痒いのを我慢すればいいや。くらいの症状でした。

これから地獄の数年間が始まるとは知らずに。

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