アトピーでつらかったこと

記録

 

アトピーって何がつらいか。

 

 

痒さ。痛みはもちろんとってもつらい。

痒くて眠れなくて眠い。

 

でも、

 

目に見える。

汚らしく思われる。

 

それがつらかった。

 

腕とか足とかは夏場でも服で隠せばわからない。

 

言われて一番嫌だったこと。

 

 

「顔赤いね」

 

 

 

何回も言われた。

言われなくても知ってるのよ。

気にしてることいちいち言う必要ある?って思ってたけど。

これきっとまだましなんだよね。”言えること”だから。

 

 

だって頭皮から落ちるフケとか、顔に無理やり塗って汚く崩れたファンデーションについては言われたことない。

 

顔に薬を塗って、前髪に薬が付いてべたついていて、まるでお風呂に入っていないように見える姿も。

 

それはきっと、その人が言えないなと感じるくらいみっともないことだったから…

 

普通の人って薬使えばきっと治ると思ってるだろうなってこともつらかった。

塗ってるんだよね。飲んでるんだよね。

毎日お風呂に入りながらも搔きむしって、上がったら洗ったばかりの体に薬を塗りまくる。

 

 

 

そのつらさをわかってもらえない。そしてそのわかってない人が持っている普通の肌が憎い。

 

 

思い出しただけでとってもつらい。

 

 

あの時の自分に早く治るまでの経過を教えてあげたかった。

 

 

でも良くなりたいという気持ちを諦めなくてありがとう。

つらい中頑張って生きてくれてありがとう。と伝えたい。

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